子ども・高齢者にこそ熱中症対策を
猛暑が年々厳しくなる中、特に注意が必要なのが子どもと高齢者。体温調節がうまくできなかったり、喉の渇きを感じにくかったりと、熱中症のリスクが高まる要因がたくさんあります。
今回は、そんな方たちにおすすめの「安心・安全に使える熱中症対策グッズ」を5つ厳選してご紹介します。
1. 経口補水液&塩分タブレットで手軽に水分・塩分補給
熱中症対策の基本は「こまめな水分補給」。特に塩分も同時に補えるアイテムが安心です。
たとえば「inタブレット 塩分プラス」は水なしでそのまま舐められ、子どもでも美味しく摂取可能。経口補水液(例:OS-1)も、夏場の備えとして1本あると安心です。
塩分タブレット
我が家ではジップ袋に数粒入れて持ち歩き、公園帰りに配るのが定番です。
2. ネッククーラーで首元を効率よく冷却
首には太い血管が通っているため、ここを冷やすと体温を効率的に下げられます。
冷却プレート付きタイプや、自然凍結リング型など種類も豊富。電源不要タイプは持ち運びにも便利です。
ネッククーラー
小学生の息子はリング型を「冷たくて気持ちいい!」と大喜び。高齢の両親にはボタン式・軽量タイプが好評でした。
3. 急な暑さにも対応!瞬間冷却パック&氷嚢
急な暑さに備えるには握るだけで冷える瞬間冷却パックが便利。たとえばロッテの「ヒヤロン」は軽くてコンパクト。
また、繰り返し使える氷嚢・アイスパックもコスパ良好。冷凍庫に常備しておけば、寝苦しい夜や外出時の冷却にも役立ちます。
瞬間冷却パック&氷嚢
首や脇の下などを冷やすのが効果的です。
4. 日傘や帽子で直射日光をシャットアウト
屋外では日傘や帽子で日差しを遮ることが重要。UVカット率の高いアイテムを選べば、体感温度を下げる効果も。
- ✅ 子ども:あご紐付き・軽量帽子がおすすめ
- ✅ 高齢者:折りたたみできる軽量日傘が便利
日傘や帽子
最近は男女兼用のデザインも多く、家族でシェアして使えるのが嬉しいポイントです。
5. 熱中症アラーム付きの温湿度計や腕時計
体感だけでは判断しにくい温度や湿度を「見える化」するのがこのタイプ。
温湿度センサーが一定条件になるとアラームで知らせてくれるので、一人暮らしの高齢者や子どもの外遊び時に特に役立ちます。
熱中症アラーム付きの温湿度計や腕時計
わが家ではリビングに温湿度計を設置。「30℃を超えたら冷房ON」など、判断基準にもなっています。
💡安心のために知っておきたいポイント
- ✅ 汗をかいたら水分・塩分をしっかり補給
- ✅ 体がほてったら首や脇を冷やす
- ✅ 直射日光を避ける工夫をする
- ✅ 温湿度の「見える化」アイテムを活用
🪄まとめ:準備しておけば安心!
熱中症は防げるリスクです。特に変化に気づきにくい子どもや高齢者にとって、こうしたグッズは命を守る道具にもなります。
2025年の猛暑に向けて、ぜひ今のうちに家庭や外出先にあわせた対策を整えておきましょう!
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