ニューヨーク・マンハッタン出身の日系アメリカ人ラッパーMIYACHI(ミヤチ)が、2025年8月に米ヒップホップレーベルMass Appealから新曲「HERO」をリリース。
平和な環境で育ちながらギャングスタを装う日本のラッパーに対し、「リアルとは何か?」を問いかける痛烈なメッセージソングとして話題を呼んでいます。
MIYACHIのプロフィール
- 本名:レオン・ミヤチ・パール
- 生年月日:1993年2月12日
- 出身地:アメリカ・ニューヨーク州マンハッタン
- 経歴:ピアニストの両親のもとで育ち、5歳からピアノを習う。高校時代にラップを始め、テンプル大学卒業後に日本語ラップへ挑戦。2017年「BAD & ブジ」で日本でも注目を集める。
代表曲とコラボ歴
代表曲には「BAD & ブジ」「Famima Rap」「WAKARIMASEN」「MAINICHI」などがあり、国内外のアーティストと幅広くコラボ。
Matt Cab、青山テルマ、Shurkn Pap、Yellow Bucks、RADWINPSなどとの共演実績を持ち、2025年8月にはTinaと「Tick Tock Boombap(feat. MIYACHI)」でタッグを組みました。
新曲「HERO」に込めたメッセージ
「HERO」は、NY育ちのリアルな視点から日本のラップシーンを批評する一曲。
ギャングスタを演じる風潮に「クルーもリリックもウソ」と切り込み、自身の経験から“リアルなヒップホップ”の重要性を訴えています。
そのストレートな歌詞とビートは、日本と海外のファンから「胸に刺さる」「NYの空気感がすごい」と称賛されています。
所属レーベル「Mass Appeal」とは
Mass Appealは、1996年に米ラッパーNasが設立したNY拠点のヒップホップ系独立レーベル。
DJ Premier、Ghostface Killah、Mobb Deep、De La Soulなど、伝説的なアーティストが名を連ねています。
音楽だけでなくカルチャー全般に影響を与える存在として、世界中のアーティストを支えています。
SNS・メディアでの反響
リリース直後から日本のヒップホップメディアやSNSで話題となり、InstagramやXでは「本物のメッセージが胸に響く」「鋭いリアリティ」との声が多数。
海外メディアでも“国際派MC”として紹介され、世界的な注目が高まっています。
今後の活動
これまでにBoiler Room Hong Kongや国内外のフェスに出演。
今後も日本やアジア圏でのライブ・フェス出演が期待され、YouTubeチャンネルやSNSで最新情報が発信されています。
MIYACHIの活動は今後ますます目が離せません。
▶ MIYACHI公式Instagram / YouTubeチャンネル


