「年末の大掃除、やる気が出ない…」そんな人へ
11月も半ばを過ぎると「そろそろ大掃除」と思いながら、なかなか動けないという声が増えます。
そんなときこそおすすめなのが、“掃除しない片づけ術”。
一気にやるより、モノを減らして“掃除をラクにする”ほうがずっと続きます。
1. 「とりあえず箱」を置いておく
家の中の気になる場所に、段ボールでも紙袋でもいいので「とりあえず箱」を設置。
不要かも?と思うものを見つけたら、とりあえずそこへ。
後日まとめて中身をチェックするだけで、思考のハードルが下がります。
2. 掃除を減らす=モノの“面積”を減らす
ホコリが溜まるのは「置いてあるもの」が多いから。
飾り棚やキッチンカウンターを見直して、3割減を目標に。
「置かない」=掃除しないでもキレイが実現します。
3. 「使っていないもの」は写真で残す
迷う服や小物は、捨てる前に写真で保存。
「いつでも見られる」と思えると、手放すハードルが下がります。
スマホのアルバム名を「卒業したモノ」にすると見返しやすいですよ。
4. 床を出すだけで“片づいた部屋”になる
片づけに迷ったら、まずは床にモノを置かない。
掃除ロボットが通れる状態=暮らしが整っているサイン。
床が見えるだけで、部屋の印象が一気に変わります。
5. 「しまう」より「見せて整える」
収納が苦手な人は、“見せる収納”に変えるのも手。
お気に入りのカゴやトレーに、よく使うものをまとめるだけ。
片づけが習慣化すると、掃除そのものがラクになります。
6. 1日5分“置き場リセット”タイム
夜の5分でOK。テーブルやキッチン、洗面所などの“平面”をリセット。
ものが出ていないだけで、翌朝のスタートが軽くなります。
7. 「掃除しない日」を決める
頑張りすぎると続かないのが主婦の現実。
あえて「掃除しない日」をスケジュールに入れて、
“やらなくてもいい”を自分に許すことも大切です。
まとめ|がんばらなくても整う暮らしへ
“掃除しない片づけ”は、怠けではなく暮らしのリズムを守る工夫です。
モノが減れば掃除も時間も減る。心も軽くなります。
「やらなきゃ」より「できるときに少しずつ」。その積み重ねで年末も慌てず過ごせます。
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