「足が冷える」を放っておかない理由
朝晩がぐっと冷え込む11月。からだの中でも冷えを強く感じやすいのが足もとです。足が冷えると全身が温まりにくく、だるさや睡眠の質の低下にもつながりがち。今日は「家にあるもので」「お金をかけずに」できる、小さなコツをまとめました。
朝・昼・夜の“ちょい足し”ルーティン
朝:足首を温めてスイッチON
- レッグウォーマー+薄手靴下…二枚重ねで足首の動脈を保温。
- 白湯を一杯…内側からゆっくり温める。朝食前が◎。
- 床の冷たさ対策…キッチンや洗面所には小さめマットを。立ち仕事の負担が軽くなります。
日中:座りっぱなしをやめる
- 60分に1回、つま先ポンピング30回…座ったままでもOK。ふくらはぎがポンプの役割を果たします。
- ルームシューズは“中敷きふかふか”を選ぶ…床からの底冷えをカット。
- 加湿は“しすぎない”…結露はかえって体感温度を下げます。洗濯物の室内干しは1〜2枚に。
夜:足湯10分→保温して寝る
- 足湯(40℃前後で10分)→しっかり水分拭き取り+保湿→綿靴下。
- 湯たんぽは“ふくらはぎの横”…直あてはNG。タオル越しに。
- 寝る前ストレッチ…足指グーパー各10回、アキレス腱伸ばし左右30秒。
靴下・ルームシューズの選び方
- 素材:直肌は綿orシルク、外側にウールやボア。吸湿→保温の二層構造が理想。
- 締めつけ:口ゴムが強すぎると血行が滞ります。ゆったりリブを。
- ソール:ルームシューズは厚みと反発のある中敷きで底冷えを遮断。
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座りながらできる“足先めぐり体操”(1分)
- 足指グーパー:両足同時に10回。
- 足首ぐるぐる:右回し10回、左回し10回。
- かかと上下:かかとを持ち上げて下ろす×20回(ふくらはぎ刺激)。
キッチンの待ち時間やデスク作業の区切りに“ながら”でOK。合計1分でも、毎日の積み重ねで体感が変わります。
あると便利な“小さな助っ人”3選
- 薄型湯たんぽ:就寝前の布団予熱やソファ時間に。電気代ゼロの頼もしさ。
- レッグウォーマー:足首〜ふくらはぎを面で保温。外出時もこっそり仕込める。
- インソール(断熱タイプ):スニーカーやスリッパに入れて底冷えブロック。
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よくある質問(FAQ)
Q. 靴下の重ね履きは何枚まで?
A. 基本は2枚(綿orシルク+ウール)。3枚以上は締めつけや汗冷えの原因になることも。
Q. 電気毛布は使ったほうがいい?
A. 就寝前の“予熱”として活用し、寝入りはオフに。乾燥が気になる人は湯たんぽ併用がおすすめ。
Q. 足が冷たくて眠れないときの即効ワザは?
A. 足湯10分→保湿→綿靴下。それでも冷える日は、ふくらはぎ横に湯たんぽ(タオル越し)を。
まとめ|“小さな習慣”を重ねて、足もとから冬支度
特別なことをしなくても、「温める場所」「締めつけない」「こまめに動かす」の3点を意識するだけで、足の冷えはラクになります。今日の夜から、できるところから一つだけ試してみてください。




