冬の根菜が“ストックおかず”に向いている理由
冬においしさが増す大根・人参・ごぼうなどの根菜は、水分量と繊維がしっかりしているため、加熱後も食感が残りやすく、冷凍保存にも強い食材です。特に大根や人参は価格も安定しており、節約しながらボリュームのあるおかずを作れるのが魅力。今回は、忙しい主婦でも「作り置き&冷凍ストック」がしやすい7品をまとめました。
1.大根とツナの甘辛そぼろ炒め(冷凍OK)
材料:大根200g、ツナ1缶、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、砂糖少々、ごま油少々
作り方:大根を粗みじんに切ってごま油で炒め、ツナと調味料を加えて汁気がなくなるまで炒め煮に。
ポイント:水分を飛ばすと冷凍しても食感が変わりにくいです。
2.人参のごま塩きんぴら(冷凍OK)
材料:人参1本、白ごま大さじ1、塩少々、ごま油少し
作り方:細切りにした人参をごま油で炒め、塩とごまで味を調えるだけ。
ポイント:調味料がシンプルなので、お弁当の赤色おかずとしても万能。
3.大根ステーキの下味冷凍(冷凍OK)
材料:大根厚切り4枚、しょうゆ大さじ1、バター5g
下味冷凍:耐冷袋に大根としょうゆを入れて冷凍。
食べる時:フライパンで蒸し焼きし、仕上げにバター。
ポイント:下味をつけて冷凍すると、大根が味を吸ってジューシーに。
4.ごぼうの塩きんぴら(冷凍OK)
材料:ごぼう1/2本、酒小さじ2、塩少々、油少量
作り方:細切りにしたごぼうを油で炒め、酒と塩で調える。
ポイント:砂糖やしょうゆを使わないので、他のおかずと味がケンカしません。
5.人参とツナのカレーそぼろ(冷凍OK)
材料:人参1本、ツナ1缶、カレー粉小さじ1、しょうゆ少々
作り方:人参をみじん切りにして炒め、ツナとカレー粉を加えて水分を飛ばす。
ポイント:子どもでも食べやすい mild カレー味。ご飯にもパンにも合います。
6.ごぼうと大根のごま味噌炒め(冷凍OK)
材料:ごぼう1/2本、大根150g、味噌大さじ1、砂糖小さじ1、みりん小さじ1
作り方:細切りにした根菜を炒め、調味料を加えて絡める。
ポイント:味噌系は冷凍しても味が落ちにくく、解凍後もコクがしっかり残ります。
7.大根の中華風そぼろあん(冷凍OK)
材料:大根200g、鶏ひき肉100g、しょうゆ・酒・砂糖 各小さじ1、鶏ガラ小さじ1/2
作り方:粗みじんの大根とひき肉を炒め、調味料で味付け。
ポイント:汁気を飛ばしてから冷凍すれば、解凍後も水っぽくなりません。
冷凍保存のコツと保存期間
- 粗熱をしっかり取ってから冷凍する
- なるべく薄く平らにして冷凍すると解凍が早い
- 保存期間の目安は約2〜3週間
- お弁当用は前日の夜に冷蔵解凍するとラク
まとめ:冬の根菜で“節約&時短”が叶う
根菜は価格も安く、ボリュームが出て、冷凍にも強い頼れる食材。今回紹介した7品はどれも簡単で、忙しい日の「あと1品」にも役立つレシピばかりです。冬の台所仕事が少しラクになり、家計にも優しい“根菜ストック”をぜひ試してみてください。




