冬の朝をラクにする!前日のうちにできる「10分時短キッチン仕込み」3セット
冬の朝はキッチンに立つだけでもつらいもの。子どもの準備やお弁当、朝ごはん作りが重なると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。そこで今回は、前日の夜に“3つだけ”仕込んでおくことで、翌朝のキッチン作業が10分以上ラクになる方法をまとめました。
① 野菜は「切るだけ」じゃなく“用途ごとに分ける”
野菜を一気に切るだけでも時短になりますが、さらに効果的なのは「明日の使用場面ごとに区切る」こと。
- 朝ごはん用:みそ汁セット(大根・ねぎ・きのこなど)
- お弁当用:炒め物セット(ピーマン・にんじん・玉ねぎなど)
- 夕食の下準備:カレー・鍋・煮込み用のざっくり野菜
保存袋を3種類に分けて入れておくだけで、翌朝は袋を開けて調理するだけ。火の通りが早い“細めカット”にしておくと、体感で3分以上の短縮に。
② 卵は先に溶いておくと“2手間カット”できる
卵焼きやスクランブルエッグなど、朝に卵を使う家庭におすすめ。前日の夜に
- 卵を溶いて
- 砂糖・塩だけ軽く混ぜる
ここまでやっておくだけで、翌朝はフライパンを温めて流すだけ。卵の“冷たい殻を割る”作業がなくなるだけでも、冬は驚くほどラクになります。
【我が家メモ】“朝の初動を速くする”前日セット
わが家の場合、前日にやることは本当に小さなことで、朝食に使う食器やカトラリー、布巾、お弁当箱、詰めるときに使う箸などをすべて作業台に並べておくだけ。でも、これをやっておくと朝キッチンに立った瞬間にもう“作業モード”に入れるから、「あれ、まず何からやろう?」とボーっとする時間がなくなって、初動がまったく違うんです。私にとってはけっこう大きな時短になっています。
それから、水筒に入れるお茶も夜のうちに準備して冷蔵庫にスタンバイ。それだけで、忙しい朝が驚くほどスムーズになります。
③ 夕食の一品を“味付けまで”しておく
最もおすすめなのは「下味冷凍ではなく、味付けまで済ませた置きおかず」。翌朝にそのまま温めるだけで1品が完成します。
- 鶏むねの照り焼き(前夜に漬けておく)
- 豚こまの生姜焼き
- さつまいもの塩バター(レンチンだけで完成)
調味料を計る・味を決めるという“判断の手間”が朝から消えるので、心もゆとりが生まれます。
まとめ|冬は“前日仕込み”が味方になる
忙しい冬の朝を少しでもラクにするために、前日の夜にたった3つのことをしておくだけで、翌日のスタートがスムーズになります。冷え込む季節こそ、台所に立つ時間を短くして、家族と過ごす時間や自分のゆとりを増やしていきましょう。




