朝晩が冷え込む11月。電気代を上げずに“あたたかく過ごす”には?
11月に入ると、朝晩の冷え込みを感じる日が増えてきます。とはいえ、まだ暖房をつけっぱなしにするのは早い時期。今回は、電気代を上げずにあたたかく過ごすための工夫を5つ紹介します。どれも簡単に取り入れられる暮らしのアイデアです。
① 重ね着は「素材」と「順番」で変わる
まずは服装の見直しから。ポイントは“内側に吸湿発熱素材、外側に保温素材”です。ユニクロのヒートテックやベルメゾンの発熱インナーなど、体から出る水分を熱に変える素材をうまく活用しましょう。
また、家の中では軽めのフリースベストを一枚重ねるだけでも暖かさが段違い。動きやすく、暖房に頼らない工夫の第一歩です。
|
|
綿混 あったかインナー キャミソール|ホットコット(ベルメゾン) S–3L
価格: 1,190円~ |
② 足元と首を温めるだけで全身がポカポカ
人の体は「首・手首・足首」から熱が逃げやすいと言われます。室内でも靴下やレッグウォーマー、ネックウォーマーなどを取り入れて“首”を守るのがポイント。
足元が冷えると体全体の冷えにつながるため、スリッパをボア素材に替えたり、フローリングに小さめのラグを敷くのも効果的です。
|
|
【10%OFF】もこもこルームシューズ|かかと付き・洗える・男女兼用
価格: 2,999円 |
③ 湯たんぽ・レンジカイロを“再利用”する
寝るときだけでなく、昼間のデスクワークや家事の合間にも使えるのが湯たんぽ。お湯を入れるタイプのほか、レンジで温めて繰り返し使えるカイロも人気です。
電子レンジや電気ポットを活用すれば、暖房をつけずに手軽に温もりをキープできます。
④ “温かい香り”の飲みものを常備する
飲みものも工夫次第で体温をキープできます。おすすめは、生姜やシナモン入りのハーブティー、黒豆茶、甘酒など。
体の内側から温まる飲み物を、ポットで常備しておくと自然と“温活”の習慣がつきます。温かい香りに包まれるだけでも、気持ちまでリラックスします。
⑤ 太陽と風を味方に。日中は自然の力を活用
日差しがある時間帯は、カーテンを全開にして部屋の奥まで光を取り込みましょう。太陽光で部屋の温度が2〜3℃上がることもあります。
夕方になったら、冷気が入らないようすぐに厚手のカーテンを閉めるのがコツ。日中に取り込んだ熱を逃がさず、自然の力で快適に過ごせます。
まとめ|小さな工夫であたたかく、快適な冬支度を
電気代を上げなくても、身の回りの工夫であたたかく過ごすことは十分可能です。
素材の組み合わせや湯たんぽ、温かい飲みものなど、できることから少しずつ取り入れてみましょう。
“あたたかさ”は、体だけでなく心にもじんわり効いてきます。




